ダァーン!!(菊丸にぶつかる音)
ゴロゴロゴロッ!!(菊丸が転がる音)
Story37. 寿司食いねぇ!後編
「い、痛いにゃあー!!どうしたの
!?(涙)」
「うるせぇえ!!(オイッ)偶然目に入ったお前が悪いんだよ!!(めちゃくちゃだよ)」
「にゃんでぇえー!!?(涙)」
「まぁまぁ
。お茶でも飲んで落ち着いて」
とりあえず不二君にお茶をもらって一口飲むと、何とか気持ちが落ち着いてきた。
あー。恥ずかしい。なに1人で興奮してんだよ自分(本当だよ)
「おっと。菊ちゃんゴメンネ?突っ込んだりして」
「ううん。いいよ!今度はちゃーんと抱きとめてあげるねん♪(笑顔)」
ブプーッ!!(鼻血)
何ならもう1回タックルかましてもよかですか!!?(ダメです)
「フフッ。英二・・・何だか今、面白い戯言が聞こえた気がするんだけど?」
魔王様はお向かいの席にいらっしゃったのですね!!
(今頃気付いたのか)
「あ!あー!(汗)そうだ菊ちゃん!菊ちゃんが食べたいお寿司取ってあげるよ!何がいい?」
「あにゃご!!(アナゴ!!)」
日本語話せやゴルァ!!(限度があるだろ)
「あー・・・。アナゴないわ。みんな食べられちゃった」
「えー?じゃあタマゴ・・・」
「タマゴならあった。はい!菊ちゃんのお皿は?」
「
ー。俺、あーん!ってしてほしいにゃー♪」
ブホァッ!!(噴射)
もうあーん!だろうがやーん!だろうが
何だってやってやろうじゃないですか!!(何、やーんって)
「楽しそうだね英二?そうだ。今から 人生の選択をさせてあげるよ(笑顔)
1. お魚と一緒に海へ☆
2.自然に還るために山へ☆
3. 人形の仲間入り☆
さぁ、どれがいい?」
ちょちょちょ!ちょっと待てやその選択肢ー!!私には・・・
1. 海へ沈める☆
2. 山へ埋める☆
3.実験用のモルモットにしてあ・げ・る☆
にしか聞こえないぜ!!(ウフフッ☆)
「うーん。えっとねー・・・」
「待てぇえ!!(汗) 選択するな!どれを選ぼうとお前を待っているのは死だけだぁあ!!!」
「好きな数字を選んであの世へ行こう♪(素晴らしい笑顔)」
「そんな危険なワクワクキャンペーンいりませんから!!!(滝汗)」
「
!うるさいぞ!!(怒)」
「黙ってろ顧問と間違われた男が!!」
「なぜ知っている!!?」
それから、このパーティーは盛大すぎるほど盛り上がった。
まぁ・・・途中から菊ちゃんが消えたり。
兄貴が凹んだのを大石くんが慰めたり。
乾くんが即席で作った特製ジュースを桃が間違って飲んでしまったり。
と・・・可愛いハプニングも多々あったが。
「
。隣いいかな?」
「え?あぁ・・・どうぞどうぞ?って!?」
不二様!その顔に飛んだ赤い液体は一体・・・!!?
「菊ちゃぁあん!?どこ!?どこにいるのー!!?(汗)」
「
。英二なら眠っているだけだから大丈夫だよ♪」
まさか永遠の眠りとか言わねぇよな!!?(滝汗)
不二くんに向き直るとニッコリ優しい笑顔を返してくれた。
ごめん菊ちゃん・・・どうか安らかに眠ってくれ!!(諦めた!?)
「ねぇ、
?」
「ヘイッ!?(汗)」
「この大会、
がいてくれて本当によかった」
「えっ・・・?」
クスッ。と不二くんは特有の笑い方をすると、私の頭に手を置いて・・・ゆっくり、撫でてくれた。
「手塚から聞いたよ?自分が役に立ったか心配してたんだって?」
「あっ。いや・・・それは」
「僕達は
がいてくれてよかったって思ってるよ。何も心配しないで・・・?」
頭を撫でていた不二くんの綺麗な手が、スルッと私の頬をなぞるように滑る。
あまりにも妖艶な不二くんの表情に・・・私は完璧に見とれてしまった。
ダメだ・・・。動けない・・・。
「
・・・」
「不二。そこまでだ」
ナイスだぜ兄貴ぃ!!!(涙)
ナイスタイミングでストップをかけてくれたぁー!!
なんてったって今の私は鼻血噴射5秒前☆
(めっちゃギリギリ!?)
「チッ」
めちゃくちゃな舌打ち聞こえましたが、ここはスルーで。
「
。1度学校へ行くぞ」
「えっ?スミレちゃんに用事?」
「あぁ」
「わかった。行く!」
帰り支度をして、みんなに挨拶をすると兄貴と大石くんと一緒に学校へ向かった。
「兄貴。スミレちゃんに何の話?次の大会について?」
「
、俺は・・・。越前と試合をしようと思う」
「えっ・・・?」
その瞬間・・・なぜか胸の奥が不安でざわついたのを感じた・・・。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
なんかメチャクチャな話になってしまった。
アカン。ヒロイン暴走しすぎて収集がつかん。(コラッ管理人)
あ、いや。とにかく!これで第二章終了です!
次回から第三章に入ります。
お付き合いくださいませ。
2009.5.8