「いいかい!決勝の不動峰戦、今までと同じと思うんじゃないよ!!」
「「「はい!!」」」
いやぁー。今日もピンクのジャージが眩しいぜスミレちゃん☆(少しは空気を読め)
Story23. 別の戦いが始まる!?
いよいよ決勝戦か。
シングルス1には・・・兄貴。
「ねぇ、
先輩」
「ん?リョーマ!」
「約束、覚えてるよね?」
約束?何だっけ?
すっかり約束とやらを忘れていた私は、ポカーンッとリョーマの顔を見ながら固まった。
「もしかして忘れたわけ?(ムスッ)」
そのスネた顔は一生忘れないぜ☆(そんなこと忘れてしまえ)
「今回の大会、俺が全勝したらお願い聞いてくれるって言ったじゃん」
記憶を巡らせると確かに私はリョーマに言った。
全戦全勝したら言うことを1つだけ聞くと。
「あ、あぁ!言った言った!」
「俺、頑張るか「楽しそうな話をしてるね?」
いつの間にか不二くんが後ろにー!!?
(気配がまったくねぇ!!)
「勝ったらお願いが何だって?」
「別に?不二先輩にはまったく関係ない話っスよ」
「フフッ、君には聞いてないんだよ越前・・・?」
なんかくっろーい!!(汗)
何だこの2人を取り巻く黒いオーラは!?
しかも2人とも笑顔なのが余計に怖い!!!
「試合に勝ったら
が言うことを1つ聞くんだっけ?僕もそのゲームに参加させてもらおうかな」
「ダメに決まってるじゃないっスか(ニコッ)少しは気を使ったらどうなんスか不二先輩?」
「だから越前には聞いてないよ(笑顔)それから、調子に乗るのもいい加減にしなね?」
ドスくっろーい!!(滝汗)
ちょっ!!誰かこの2人を止め・・・
全員離れて傍観してんじゃねぇぇぇ!!!(怒)
私をこの2人の真ん中に置いていかないでぇ!!!(泣)
「いいよね?
」
「はひっ!?」
「僕もそのゲームに参加してもいいかな?」
「えっ。何を命令されるのか正直怖・・・」
「いいよね?(開眼)」
「いいともー!!!」
かくして不動峰戦の決着がつく前に・・・なんだか妙な戦いに巻き込まれたのだった・・・。
私の運命やいかに!!?(汗)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「お願い事聞いて勝負」(なんじゃそりゃぁあ!!)
参加者が1名増えてしまいました。
遠くで手塚がこの話を聞いて眉間にシワを寄せてればいい。(妄想)
2008.3.22