こんにちは。DeepSpace管理人の音沙です。

この度、4月20日でこのサイトは2周年を迎えることができました。

これも皆様の応援があってこそのことでございます。

本当にありがとうございました。

これからも管理人共々、このサイトをよろしくお願い致します。















2周年記念特別編!!!(原作沿いストーリー)















コンコンッ。










。いい加減に起きろ」



「うぅー・・・。ちょっと待って、あと5分・・・って何してんの?










うっすらと目を開けるとなぜかそこには兄貴の顔が目の前にあった。
















「だぁああぁぁぁ!!!」

「なんだ・・・」

「ななな、なんだ・・・じゃないよ!!なんで兄貴が私の部屋に!!?」

「お前が起きないからだろ」


















いやいやいや。それでもよ!?それにしたってよ!!


あ、これ別に自慢とかブラコンとかじゃないけどね断じて。


断じて違うんだけど・・・。


兄貴・・・兄貴の顔が近い近い!!


おまけに何でこいつ、こんなに顔が綺麗なんだよ!?


一応同じ血だろ!?恨むぜ神様!!(泣)


















「お前・・・どんな寝方をすればそんな寝癖がつくんだ」

「し、しょうがないでしょ!そんなことより兄貴!か、顔が・・・」

「はぁ・・・。まったく」

「へっ?」










それだけ言うと兄貴は無言のまま静かに手を伸ばし、私の髪に優しく触れた。


















「なぁあぁぁー!!?(爆発)」



「静かにしろ・・・」

















できるかぁー!!だって・・・だって何この状況!?(汗)








ベッドの上で・・・

パジャマで・・・

兄貴で・・・

顔が近くて・・・

綺麗で・・・

優しくて・・・

ドキドキして・・・ってオイオイオイッ!!(滝汗)

















「な、なんで・・・」










なんで私、兄貴相手にこんなドキドキして・・・。



















「えっ?」

「お前が・・・」










兄貴の手は髪からゆっくりと私の顔に移った。










「お前が妹でなかったら・・・どんなによかったか」


「兄貴・・・?」


「国光。今だけ、そう呼んでくれないか・・・」










綺麗な顔が、フッと優しく微笑んだ。

















「くにみ、つ・・・」



・・・」

















静かに距離を縮めたかと思ったら、2人の唇がそっと触れ・・・





ジリリリリリリリ!!!






「うるせぇぇぇ!!」





ガッシャーン!!

















「はぁ・・・はぁ・・・。あっ?」

















夢オチかよ!!(泣)






























フラフラした足取りで部屋を出るとさっきまでの夢を思い起こした。















ぐわぁあぁぁ・・・(悶え)


恥ずかしい・・・。かなり恥ずかしい・・・!!


なんで?なんでよりにもよって兄貴!!?


私ってば実は兄貴のこと・・・。


いやいやいやいや。ないないないない!!


しかも今思えば兄貴が微笑むとかありえねぇし!!


アーハッハッハッ!もう笑うしかないって感じだな!!

















「ん、 ?今日はめずらしく早いな・・・」


















ガタガッタ!ドドドドドォーン!!(階段から落ちた)


















「朝から何をやっているんだ・・・お前は」


















その日、1日中兄貴の顔をまともに見ることは出来なかったのは・・・言うまでもない。




















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4月20日。

DeepSpaceは2周年を迎えました。

去年はお題青学をテーマに書いてみましたが

このサイトの代表とも言える原作沿いストーリーの

フリーも書いてみたいと思い・・・今回、書かせていただきました。

ま、まぁ・・・正直手塚兄妹の禁断を書きたかったってのも(モゴモゴ)

とにかく!!(汗)

これからも皆様が楽しめるような夢を書いていきたいと思います。

今後も応援、よろしくおねがいします。


本当にありがとうございました!!!


DeepSpase管理人。

音沙。





Deep Space 音沙制作。(2008.4.20〜5.20)